CS-Cartの軽減税率対応とアドオン
軽減税率とは、酒類及び外食を除く飲食料品、新聞の定期購読料に関して標準の消費税率よりも低い税率を適用する制度のことを指しています。
販売者側が行うべき準備としては下記のことが求められています。※以前記事にした内容とは若干異なるのでご注意ください。
- 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
- 税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜または税込み)および適用税率
- 税率ごとの消費税額等(端数処理は一請求あたり、税率ごとに1回ずつ)
- etc (正確なところは下記リンクからパンフレットを取得してください。)
よくわかる消費税軽減税率制度(令和元年7月)(パンフレット)(PDF/4,2MB)
つまり、日本の軽減税率対応においては下記の点が勘どころとなります。
- 軽減税額および標準税額の併記が必要
- 商品ごとに軽減税率対象商品であることの明記が必要
- 軽減税率及び標準税率の対象金額の小計表示の併記が必要
- 税の算出基準は「小計」とすることが必要(単価にしてしまうと端数処理が1回にならない)※標準機能
CS-Cartで上記に対応すべきところは下記となります。
- カートの内容
- 注文手続き中のサマリー
- 注文履歴
- 管理画面の注文詳細および編集画面
- PDF納品書
- 注文確認書
- 注文に係るメール文面
※上記、新旧メールテンプレートどちらでも対応が必要。