WindowsでCS-Cartをインストールしてみる

CS-CartをWindowsの環境で開発する場合のインストール方法を紹介します。
開発環境は「XAMPP」、データーベースは「phpMyAdmin」、記事を作成した時点のバージョンはCS-Cart_v4.7.2です。

目次

• 開発環境にCS-Cartを加える
• PHPMyAdminのデータベースを作成する
• インストールを始めよう
• サーバーと管理者の設定

開発環境にCS-Cartを加える

まずは、CS-Cart公式ダウンロードページからCS-Cartデータをダウンロードしてきましょう。
ダウンロードし圧縮されたCS-Cartフォルダを展開し、「XAMPP」の「htdocs」フォルダに保存します。
通常デザインや機能をさわる場合、ローカル環境で構築してからサーバーにアップロードする為です。

[図：XAMPP アプリフォルダ内保存明記]

PHPMyAdminのデーターベースを作成する

phpMyAdminページデーターベース一覧の「New」という項目をクリックします
「データーベース名」を入力して「作成」ボタンをクリック、入力したデータベース名が一覧に表示されれば作成完了です。

インストールをしよう

いざ、インストール！と思ったら、CS-Cart公式マニュアルに「アップロードしたURLにアクセスしてください。」と記載されていて、ローカル環境ではどうするのと困惑された方もいらっしゃるかもしれません。

実はローカルの環境でCS-Cartを実行する場合にもURLは必要になります。

URLの入力が完了するとインストール画面へと移ります。

僕の場合、phpのバージョンが異なっているとわかったのはこのインストール画面がエラー表示となり開けなかった為に開発環境のエラーログを確認し、phpのバージョンを治すことになりました。エラー内容の確認方法は各開発環境のエラーログが加わるフォルダがあるのでそちらを確認してみてください。

ここまできたらやっとインストールです。

まず、上記画面の「インストール」をクリックして下さい。クリックするとライセンス規約のページに移ります。

ライセンス規約が表示されるので同意する場合は「CS-Cartライセンス規約に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。クリックするとCS-Cartのインストールページへと移ります。

サーバーと管理者の設定

CS-Cartのインストール画面には「サーバー設定」「管理者設定」の２つがあります。

まずは、サーバー設定から行なっていきましょう。

この時点でデータベースを作成していない場合はデータベースを作成するを参考にご覧ください。

今回は、デフォルトユーザーで登録を行います。ローカル環境でのデフォルトユーザーは開発環境によってユーザー名やパスワードが異なりますので、今回はXAMPPを利用して入力を行った場合で記載します。

入力項目は以下の通りです。

次に管理者の設定を行います。

管理者の設定で用いた情報はCS-Cartを管理する管理者ページへのログイン時に入力必須となっておりますので、お間違いお忘れのない様にご注意ください。

入力項目は以下の通りです。

上記の項目を入力した後に「インストール」をクリックするとインストールが開始されます。