CS-Cartでつくる越境EC [言語切替編]

CS-Cartの強みでもある越境EC対応。

実際にどのような形で越境に対応できるのか聞かれることも少なくありあせん。
一口に越境対応と言っても言語だけでなく通貨や配送、決済などなど様々な機能が必要です。


越境ECってどんなこと?




複数の言語がインストール・有効とされているショップにおいては、表示する言語を切り替えることが可能です。

CS-Cartは標準で以下の13ヶ国語に対応しています。

(英語・日本語・イタリア語・オランダ語・ギリシャ語・スペイン語・スロベニア語・デンマーク語・ドイツ語・ノルウェー語・フランス語・ルーマニア語・ロシア語)

また、お客様にてその他の言語を登録することもできます。




対応言語の設定方法


あらかじめCS-Cart内には27ヶ国語のデータが備えられています。ただし、言語によっては一部翻訳されない箇所がありますのでそちらはご自身で登録する必要があります。
今回は例としてイタリア語を利用できる様にしたいと思います。

ショップ管理画面より一般設定>言語>言語の管理をクリックします。言語の管理画面へと移ります。

今現在登録されている言語の管理画面が表示されています。ステータスが有効なものは言語として選択することができます。

CS-Cart内にあらかじめ登録してある言語をインストールする為に「設定可能な言語」タブをクリックし、設定可能な言語一覧ページへと移動します。

今回はイタリア語を利用する為に上図の様に「Italy」のインストールボタンをクリックし、インストール済み管理画面へと戻ります。

インストール済み管理画面一覧を確認すると「Italy」がステータス有効で加えられていれば新たな言語登録の完了です。

それではショップ画面から確認してみましょう

ショップ画面上部に国旗と下向きの矢印が表示されていると思います。
その国旗表示箇所をクリックすると先ほど設定したイタリア語が選択できる様になっています。

海外からのお客様はここで国旗を選ぶことによりサイトの表示が選択した言語に切り替わることになります。
このような言語切替方法は世の中の越境ECでは標準的なので見ている方が迷うことは無いと思います。

言語の対応はCS-Cartの機能に関する部分のみとなっています。対応言語を追加した場合、ショップの機能面においては翻訳されますが商品情報は言語ごとに用意しなくてはなりません。(買物の仕方など自ら追加したページも同様です)機械翻訳で入力してもさほど問題ないと思いますが、翻訳サービスを利用するとより海外のかたに分かりやすく伝えることができそうです。
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